6.植毛の失敗について

植毛には自毛と人工の2種類があります。人工は、ナイロンなどの化学合成繊維にて作られた人工の毛髪を頭皮に植えていく方法です。人工植毛には他の方の毛髪を使う方法もあります。人間の身体には防衛本能があり、外部からの異物の侵入に対して働きます。そのことから、植毛してすぐに人工の毛髪が抜けてしまったり、頭皮の感染症が起こるケースがあるため、手術後のケアに時間を必要としました。

自毛の場合は自身の毛髪を使用するため、人工植毛のような失敗が少なくなる傾向があります。とはいえ、どのような手術や治療法であっても絶対というのは存在しません。手術前の説明が十分でなかったことから、望んでいた結果が得られなかったという問題もあるでしょう。このような問題を避けるためにも自毛植毛を行う際には専門医との話し合いを自身が納得するまで行う必要があるでしょう。事前の情報収集も大切なことです。

自毛植毛は局部麻酔を使用するため傷口も小さく済みます。手術後には手術した箇所に腫れや痛みがあったり、むくみが起こることもあります。手術してから2日後には髪を洗えるようになりますが、それまでにはかゆみを伴うこともあるでしょう。移植部にはかさぶたや出血などの症状がみられることもあり、手術後10日間くらいは目立つこともありますので、外出時は帽子をかぶるといったことも必要となるでしょう。それから移植した毛髪と元々の毛髪との境目にアンバランスを生じることで、視覚的に気になってしまうこともあるかもしれません。

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