2.人種によってのヘアラインの違い

世界には様々な人種の方が生活しています。人種によって髪の毛の色が違うことは知られていますが、実際には髪の質や本数も違いがあるのです。いわゆる白人と言われるアングロサクソン系の場合、1平方センチメートルあたりおよそ200本のヘアが生えていると言われています。その中でも金髪は最も高い密度を持ち、茶色と赤茶色がそれに続く順番の密度です。髪質は柔らかくて細く、ウェーブがかかっています。

そして東洋人の場合は直毛の方が多く、髪の色も濃くて太い(60ミクロンから70ミクロン)傾向があります。そのことから、髪の本数が多かったり密度が高いのではないかと思われてしまいがちですが、実数では1平方センチメートルあたりおよそ160本であり、アフロアメリカン系とほぼ変わりません。

そんな東洋人のヘアの特徴は、アングロサクソン系と比較するとばれる植毛となる可能性が多くなってしまいます。面積あたりで同じ本数のヘアを得ようとするならば、広めの面積を必要とします。そして直毛の方の方がウェーブがかかっている方のほうより地肌が見えやすくなってしまうため、密度をとりにくくなってしまいます。それから髪の太さというのは、同じ本数でも濃く見えるという特徴もあります。東洋人の場合は明るい皮膚の色と太くて黒い直毛というコントラストがあるために、大きめの株を使用した植毛の場合には、植毛した箇所が不自然に見えやすくなってしまいがちです。そして東洋人は平面的で大きめな顔立ちという傾向があることから、ヘアライン(生え際)を作るために多くのヘアラインを必要とします。

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